予めクラフトビールの初心者向けに記事を書いていますので、
クラフトビールについて存じている方からすると
「そんな事は知っている!」と思いますがお付き合いください。
クラフトビールの需要が伸びたキッカケでもあるビアスタイルの『IPA』
知らない人が見ると「イパ」と読んでしまいますが
『IPA』は「インディア・ペール・エール」
の略です。
「アイピーエー」と呼ばれています。
どんなビアスタイルなのか⁉
簡単に説明すると
・ペールエールに比べるとホップ系の苦味が強い
・使われているホップの香りがペールエールに比べて強い(グレープフルーツ・シトラスなど)
こんな感じです。
『IPA』というビアスタイルが誕生したのは
インドがイギリスの植民地だった(リーファーコンテナなど輸送技術が発達していない)時代に
イギリス~インドまでの船旅(運搬)にペールエールだと到着するまでに腐敗していたので
美味しいビールを届ける事が出来なかったため、船旅に耐えるビールを作ったのが始まりです。
ホップに腐敗効果があるため大量に使用した
*「ホップ 腐敗防止効果」でGoogle検索すると詳細に出てきます。
という由来の話を聞く事があります。
細かい話になりますが
現在のビアスタイルで人気の『IPA』とは違います。
えっ‼
どういう事⁉と思われるかと思いますけど
今の話は、『IPA』の中でも「イングリッシュスタイルIPA」の話です。
「イングリッシュスタイルIPA」を日本で飲める場所あるのか・・・・
聞いた事ないですね。
現在、人気があるIPAは「アメリカンスタイルIPA」です。
何が違うの!?と思いますが
使用しているホップの産地です。
アメリカ産のホップを中心に使用しているのが「アメリカンスタイルIPA」です。
英国産ホップを使っているのが「イングリッシュスタイルIPAか!?」と言われると別話になりますが。
クラフトビールブームの火をつけたと言っても過言ではない
『PUNK IPA』(ブリュードック/スコットランド)
これも「アメリカンスタイルIPA」です。
飲んだ事がない方は一度飲んでみて下さいね!
以上が『IPA』のご紹介でした。
手に入りやすいオススメのIPAを紹介します。
・『PUNKIPA』 BrewDog スコットランド(Amazonでも買えます)
・『HADOKEN』Tiny Revel 上べルス(GoodBeerで購入可能です)
・『インドの青鬼』ヤホーブルーイング 長野県 (ローソンで買えます!)
・『YOKOHAMA XPA』サンクトガーレン 神奈川県(関東なら樽生で飲める店もあります)
・『Tower 10』KARL STRAUSS アメリカ(ナガノトレーディング)
・『WEST COAST IPA』Green Flash アメリカ(ナガノトレーディング)
・『Golden Monkey』Victory Brewing アメリカ(AQレボリューション)
これはホンの一部の紹介になります。
美味しい銘柄はその他にも沢山ありますので
色々と楽しみましょう!
次回は「IBU」についてお話しをしていきます!
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